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心理学用語集 > 応用心理学 > 教育 > コーチング

コーチング

コーチングの定義

コーチングとは、問題解決に向けて学習者自身が考え、答えを見出せるよう促すコミュニケーション・スキルのことです。

コーチングと反対の概念にティーチングというものがあります。
これは指導する側が「ああしなさい、こうしなさい」と指示したり、ノウハウを教えたりする手法です。

学習者側にとって、ティーチングはやるべきことが分かりやすく、技術面で何かを覚える上では有効な手段なのですが、学習者が自発的に考え、問題解決の方法を探る力が身につきにくいという難点があります。

コーチングでは、学習者が自分で考え、意志決定し、行動できる力を引き出していくことを目指します。
そうして身につけた力はどんな場面においても応用ができます。

そのため、コーチングの概念は教育場面、医療機関だけではなく、ビジネスの場や行政機関などでも取り入れる所が増えています。

コーチングに関連するキーワード

ティーチング
コーチ
メンタリング

コーチングのここをチェック

コーチングは、その分野についてある程度の知識や経験を有している人が対象となります。
指導を行う人(コーチ)は、学習者が間違ったことを言ったとしても、それを否定はしません。
その代わりに学習者自身が間違いに気づき、修正できるよう促します。

具体的には、学習者に間違った内容について根拠を説明させ、矛盾した内容が出た際には質問をするなどしていきます。
そうした対話を繰り返すうちに、学習者は理解が不十分であったり、間違って理解していた部分が明確になり、どう修正してよいかを自分で考えることができるようになります。


コーチングに近い概念として、メンタリングというものもあります。

メンタリングを行う人は、コーチではなくメンターと呼ばれます。
また、コーチングとは違って学習者はその分野の初心者が対象となります。

メンタリングは、会社などの組織内のキャリア発達支援を目的として行われることがあり、その場合は、数年先に入社した先輩がメンターとなり、新入社員を指導していくという形が多いようです。

先輩後輩という上下関係があるため、コーチングよりも指導的関係になりやすいですが、上司よりも身近で相談しやすい相手からさまざまなことを学ぶことが可能です。

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