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フロイト以降の精神分析

フロイト以降の精神分析について

フロイト, S.は1895年にブロイアーと共同で『ヒステリー研究』を著し、それ以降も精神分析の研究と実践を進めてゆきました。

フロイトは常に試行錯誤を重ね、以前発表した理論を自ら修正・発展させることも臆さずに行っています。

フロイト理論は、1900年に『夢の解釈』を発表した頃までを第1期、意識・前意識・無意識という局所論を中心とする1914年頃までを第2期、それ以降の超自我・自我・エスという自我の構造論を中心とする第3期に大きく分けられています。

1909年にはクラーク大学のホールに招かれて、フロイトは弟子たちを連れて招待講演を行いました。
精神分析はアメリカにも本格的に紹介され、精神分析の影響はその後も広がります。

フロイト以降の精神分析に関連するキーワード

自我心理学
新フロイト学派(ネオ・フロイディアン)
対象関係論
自己心理学
間主観的アプローチ
関係学派

フロイト以降の精神分析のここをチェック

1938年にはフロイトが住んでいたオーストリアはドイツに併合され、ユダヤ人であるフロイト一家はロンドンへと脱出します。

その翌年にフロイトは亡くなりましたが、その娘であるアンナ・フロイト(フロイト, A.)はそれ以降もロンドンに住み続けて、精神分析家として研究と実践を続け、自我心理学という学派の中核となります。

フロイトの弟子であったアドラー, A.やユング, C. G.は次第にフロイトの精神分析から離れ、独自の道を歩むこととなりました。
しかし、その他にも精神分析の範疇にとどまりながらも独自の方法論を開拓していった精神分析家もいました。

精神分析家の多くはフロイトと同じく戦時中にドイツ・オーストリアからアメリカ・イギリスへと逃れましたが、有名なのはサリヴァン, H. S.やホーナイ, K.、フロム, E.らの新フロイト学派です。
彼らは社会的・文化的要因の重要性を強調した点でフロイト理論と異なっていました。

イギリスのハルトマン, H、フロイト, A.、エリクソン, E. H.は、自我の機能についての考察を深めた自我心理学を展開し、フロイト, A.は児童にも分析の対象を拡げました。

同じくイギリスではクライン, M.らが対象関係論を発展させ、フロイト, A.との児童分析に関する議論は、乳幼児の治療のみならず精神分析的発達理論全体の発展に大きく寄与しました。

20世紀後半にかけてはコフート, H.の自己心理学、これを発展させたストロロウ, R. D.の間主観的アプローチ、ミッチェル, S. A.の関係学派がアメリカで出現・発展するなど精神分析は現在も新たな展開を続けています。

精神分析は戦後アメリカで大きく発展し、精神医学にも大きな影響を及ぼしました。
一時期は精神分析を中心とする力動精神医学が精神医学の中心という時代もあり、特に境界例やパーソナリティ障害に関しては、精神分析的観点からの研究により大きな進歩を見せました。

近年は実証に基づく医学が重視されるようになり、生物学的精神医学が主流となっていますが、その中でも力動精神医学の知見を再発見し、生物学的精神医学とは異なる意義を見出すことの重要性も説かれています。



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