自己開示

自己開示の定義

「自己開示」とは、自分の主観的世界や自分に関する情報について、他者に言語を介して伝える行為です。

何の意図も無しに、肯定的な面も否定的な面も含めて、ありのままの自分の姿を伝達するという点が特徴です。

実際のコミュニケーションにおいては、返報性の原理が働くことから、自己開示によりお互いの情報が交換され、自己理解および他者理解が進みます。

つまり自己開示は、相手との親密性を高めたり、コミュニケーションを活性化したりするために必要なものと考えられるでしょう。

対人不安や対人ストレスの高い人、コミュニケーションの問題を抱える人などに対し、認知行動療法の1つであるSST(ソーシャルスキルトレーニング)が用いられることがありますが、その中で、自己開示の方法を訓練していくという手法が用いられることも多くあります。

自己開示に関連するキーワード

コミュニケーション
SST(ソーシャルスキルトレーニング)
自己呈示

自己開示のここをチェック

「自己開示」と似て非なるものが「自己呈示」です。
混同しやすいので、ここで確認しておきましょう。

肯定的な面も否定的な面も表出する自己開示に対し、他者からの好意的評価や社会的承認、物質的報酬などの利益を得ようとうする意図のもと、自分に不利益にならないような情報だけを相手に開示することを、自己呈示といいます。

さらに、自己開示と異なる点として、言語的なコミュニケーションのみならず、ノンバーバルなコミュニケーションも含むのが自己呈示の特徴です。

自己呈示は、いわば、印象操作の1つと言えますね。
しかし、それが悪いことというわけではありません。

自分の意図や目的を達成したり、コミュケーションを促進するために、必要な技能でもあります。
また、自己呈示には、アイデンティティや自尊心などを維持、高揚する機能もあります。

以上のように、自己開示と自己呈示は、共にコミュニケーションには重要な技能ですが、実際にはかなり異なる面を持つので、語句説明で出題された場合には、違いを踏まえて解答にするようにしましょう。

7日間の無料メルマガで臨床心理士を目指す!

臨床心理士指定大学院を受験するにあたって、志望校の決め方や心理英語・専門科目・研究計画書の対策といった必ず押さえて欲しいポイントを7つに厳選して、1週間の無料メルマガでお届けします。

毎日1つずつ消化することで、1週間後には指定大学院に合格するための必勝法がすべて分かりますよ

詳しいカリキュラムとメルマガの登録については、臨床心理士指定大学院7つの攻略法をご覧ください。

この無料のメールセミナーをご希望の方は、下記フォームにメールアドレスとお名前をご登録ください。
登録されたその日に、早速1つ目の攻略法「その志望校大丈夫?」をお届けしますよ。

臨床心理士指定大学院の7つの攻略法 登録フォーム
メールアドレス

※ご登録いただいたメールアドレス宛にメールをお届けいたします。
アドレスの打ち間違えのないようにご登録くださいね。