公認心理師・臨床心理士を本気で目指す方に

公認心理師、臨床心理士を目指して、次の入試で心理系大学院合格を考えているなら、通信講座「心理系大学院 入試対策講座」を受講してみてませんか?

これまで2400名以上もの受験生が受講し、東北大学大学院、兵庫教育大学大学院、九州大学大学院、上智大学大学院、放送大学大学院といった数々の指定大学院合格者を輩出してきた講座が、公認心理師の制度に完全対応してリニューアルしました。

多くの合格者を輩出してきた秘密は、過去問を徹底分析した良質なテキスト添削指導にあるのです。

詳細は「心理系大学院 入試対策講座」をご確認ください。



TAT

TATの定義

TATとは、マレー,H.A.とモーガン,C.D.によって開発された投影法検査で、「主題統覚検査」と訳されます。

1935年に「空想研究の一方法」と題された論文にて報告されました。

日常生活における葛藤場面が描かれたカードを1枚ずつ呈示し、過去・現在・未来にわたる物語を自由に作ってもらいます。

分析対象となるのは、その物語の主人公が感じている欲求圧力です。

ここでの「欲求」とは、主人公が環境に働きかける行動を引き起こす内部からの力を指し、「圧力」とは環境側から主人公に働きかける力のことを指します。

TATでは、パーソナリティを形成するエピソードを、個体と環境の相互作用と捉え、これを“欲求 − 圧力の力動的構造 =「主題」”と考えます。
つまり、空想的物語に、被検査者の主題が投影されると考えるのです。

マレーの欲求圧力理論を基盤とし、被検査者が葛藤状況をどのように認識し、どのような対処行動を行っているかといった性格・行動傾向から、パーソナリティを明らかにしていくのがTATの特徴です。



TATに関連するキーワード

マレー,H.A.
モルガン,C.D.
欲求圧力理論
投影法

TATのここをチェック

TATは、実施法や解釈法に関して、適切な標準化がされているとは言えず、臨床の現場ではあまり使用されていないのが実情です。

しかし、代表的な投影法検査の1つとして、試験などで出題されることはあるため、押さえておく必要はあります。

TATの原版は、日常的葛藤場面が書かれたカード30枚と、空白のカード1枚で構成されています。
そのうちの11枚は共通カードで、残りの20枚が年齢や性別によって選択されるカードです。

原法では、第1系列、第2系列と教示を変えてそれぞれ10枚ずつ、2日に分けて実施することになっています。

しかし、日本では、原法通り施行されることはほとんどありません。
被験者に合わせた数枚から十数枚のみを選択し、短時間で済ませる短縮法がとられることが一般的です。

また、日本でTATは、絵の描かれたカードを用いることから「絵画統覚検査」という訳が用いられた時期もありました。

しかし「絵画」という邦訳に否定的な見方が多く、現在はあまり使用されていません。

そのため、この邦訳は避けた方がよいと最近はされています。
「主題統覚検査」と訳しておいた方が間違いがないでしょう。


最後に、TATとは別図版を用いる幼児版、
高齢者版についてここで確認しておきましょう。

共にべラック,L.とベラック,S.S.により作成されました。

CAT(Children's Apperception Test)
10歳以下を対象とし、人物ではなく動物画が用いられているのが大きな特徴です。

SAT(Senior Apperception Test)
65歳以上を対象とし、登場人物に老齢者が多く登場するなど高齢者が回答しやすいよう工夫がされています。

合わせて覚えておくようにしましょう。




メルマガで心理系大学院合格のコツがわかる!

心理系大学院の受験対策や各科目の勉強法を分かりやすく解説する無料メルマガです。
特に臨床心理士公認心理師を目指す人は必見です!!

志望校の決め方や心理英語・専門科目・研究計画書の対策でおさえて欲しい「これだけは!」というポイントを7つに厳選して絞り込みました。詳しいカリキュラムは心理系大学院7つの攻略法をご覧ください。

まずは、下記フォームにメールアドレスとお名前をご登録ください。登録されたその日に、早速1つ目の攻略法をお届けします。

心理系大学院の7つの攻略法 登録フォーム
メールアドレス

※ご登録いただいたメールアドレス宛にメールをお届けいたします。
アドレスの打ち間違えのないようにご登録くださいね。